外来で働く看護師は大変?外来で働くメリット・デメリット、向いてる人とは

看護師の妊活

外来で働く看護師は、日勤のみで働ける仕事の一つです。

しかし、おおまかな仕事のイメージができても

「具体的にどのようなことをしているのだろう」「いろいろな患者さんが来るから大変なのかな」

など、やはり気になる部分や疑問はありますよね。

外来の看護師の仕事が気になっているあなたのために、今回は外来で働く看護師の仕事内容やメリット・デメリット、向いている人などを詳しくお話したいと思います。

これを読めば外来で働く看護師のイメージがよりしやすくなるでしょう。

外来の看護師は大変?外来で働く看護師の仕事内容とは

問診や説明

医師による診察の前に患者さんから具体的な症状や様子などの情報収集をしたり、実施される検査や処置などの説明したりします。

バイタルサインの測定

患者さんの体温、脈拍、血圧などを測定します。

診察や処置の介助

医師がスムーズに診察や処置ができるよう準備や介助などサポートを行います。

採血・注射・点滴などの処置

医師の指示の下、採血や注射、点滴などの処置をします。

患者指導

処方された薬の説明や服用方法、自宅での療養指導などを行います。必要時はその家族にも行います。

病棟とのやり取り

患者さんが入院が必要となった場合、病棟へ患者情報の提供や申し送りを行います。

ざっと挙げるだけでもこれだけの仕事内容があります。

外来の看護師のメリット・デメリット

メリット

残業が少なめ

病院の外来はほとんどが夕方の5時で診察が終了します。

外来の混雑状況次第になりますが、残業はわりと少なめです。

診察の終了時間が遅いクリニックと比べても、クリニックより早く帰れることが可能でしょう。

土日祝日休みのところが多い

病院の外来は、基本土日祝日は診察がないため休みとなります。

特に子育てをしている人やプライベートと両立したい人にとっては土日祝日が休みだとありがたいですよね。

体力的な負担は病棟勤務よりも少なめ

外来では、入浴介助・体位変換・おむつ交換などの体力仕事はあまりないため、病棟勤務よりも体力的な負担は多少軽減されるでしょう。

デメリット

立ち仕事が多い

外来の看護師は外来業務をどんどんさばいていかなければならず、立ち仕事がほとんどです。

立ち仕事がつらいという人にとっては外来は大変かもしれません。

クレーム対応がある

外来は待ち時間も長く、順番を待っている患者さんやその家族からクレームが出ることもあるでしょう。

患者さんやその家族へ適切な対応が求められます。

給料が低い

夜勤がないので、給料は病棟勤務の看護師よりも低くなってしまいます。

給料を重視したい看護師にとっては外来の看護師の給料は少なく感じるでしょう。

求人に出ることが少ない場合がある

転職サイトの担当者から聞いた話ですが、特に大きな病院では、そこの病棟勤務者が外来へ異動する場合が多いようで、正職員で外来の看護師の求人が出ることはあまり多くはないようです。

もし求人が出た場合も人気の求人になってしまうようです。

外来の看護師に向いている人

家庭と仕事、プライベートを両立したい

やはり土日祝日休みで、残業も少なめという点では、家庭やプライベートと仕事を両立したい人にとっては外来が向いているでしょう。

体力仕事を減らし、規則正しい生活を送りたい

外来の看護師は立ち仕事が多いですが、体力仕事は少なくなります。

また、夜勤もなく日勤のみの勤務になるので、看護師で体力仕事を減らし規則正しい生活を送りたいとうい人にとっては外来は働きやすいかもしれません。

テキパキと仕事をこなすことが好き

外来の看護師は、外来に来ている患者さんを診察時間内にどんどんさばいていかなければいけないので、テキパキと仕事をこなすことが好きな人は向いているでしょう。

【まとめ】外来の看護師もなかなか大変だけどプラーベートは両立しやすい!

外来の看護師は限られた診察時間内で多くの患者さんや業務をさばく必要があり、また、立ち仕事が多かったり、クレーム対応をしたりなど外来の看護師ならではの大変さがあります。

その一方、夜勤がなく、土日祝日が休みであることなどからプラーベートは両立しやすくなります。

特に以下にあてはまる人は外来で働くことをおすすめします。

家庭と仕事、プライベートを両立したい

体力仕事を減らし規則正しい生活を送りたい

テキパキと仕事をこなすことが好き

外来の看護師に少しでも興味を持った、外来で働いてみたいと思った人はぜひ転職サイトを活用しながら求人を探してみましょう。

  ↓看護師の転職についてはこちらの記事を読んでみてください

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