看護師の妊娠は何年目にすべき？３年目以降がベストだと思う

看護師は何年目が妊娠に適した時期なんだろう

このように考えたことはありませんか？

妊娠・出産となると（今の職場を退職しない限り）いづれは産休育休に入ることになります。

なので、自分の立ち位置や技術面からしばらく現在の職場から離れることに対し不安になってしまうこともあるでしょう。

私個人の意見として、看護師の妊娠は３年目以降がベストだと思います。

なぜ３年目以降がベストなのかその理由や、１・２年目の妊娠を避けたほうがいい理由などをお話していきます。

看護師の妊娠は３年目以降がベストだと思う理由

３年目以降の妊娠がベストだと思う理由について説明していきます。

妊娠・出産に対し理解が得られやすくなる

３年目以降になると知識や技術、その職場での働き方がだんだん身に付いてきて周りから１人前としてみられるようになり、ある程度の信頼も獲得できるようになります。

経験がある程度ある状態での妊娠・出産は、職場からの理解や協力も得られやすく、あなた自身も妊娠した場合の職場への報告をあまり躊躇することは少ないでしょう。

育休復帰がしやすい

一通りの知識や技術、経験が身に付いているので、育休から復帰したときでも多少ブランクができてしまう程度で仕事をこなしていくうちに徐々に勘を取り戻していくことが可能で割と復帰はしやすくなります。

３年以上の経験があると求人の幅が広がる

もしも、妊娠・出産を機に今の仕事を退職し、育児が落ち着いた頃に新たに看護師として働く場合、３年以上の経験年数があると求人の幅がグッと広がります。

私自身、丸５年の経験年数がある状態で仕事を辞めて新たに仕事を探していたとき、やはり３年以上の経験年数があったほうが求人の数が豊富であり、働ける幅も広がると感じました。

看護師の妊娠は１年目・２年目は避けたほうがいいの？

では、次に１年目・２年目の妊娠を避けたほうがいい理由について説明していきます。

育休産休の復帰後が大変になる可能性

１年目・２年目は知識や技術をたくさん習得しいろいろな経験をする時期です。

その間に妊娠・出産で産休育休に入ってしまうと知識や技術の習得が途切れてしまい、復帰する際に再び多くのことを勉強し直さなければいけません。

育児をしながらより多くの勉強が必要になるのであなた自身に負担がかかる可能性が考えられます。

周囲の目や反応がある

やはりどうしても１年目・２年目の妊娠は職場からあまり良く思われない風潮があります。

また、あなた自身も周囲の目や反応が気にかかり職場へ妊娠の報告しづらくなってしまいます。

育休がもらえないこともある

育休をもらうための条件の一つとして、「現在の事業主に1年以上雇用されている」ことが必要となります。

よって、特に１年目の看護師の出産は育休がもらえない可能性があります。

しかし、職場によっては１年未満の育休の取得も可能になる場合があるのでそこはしっかり確認をしておきましょう。

看護師の妊娠は３年目以降がベストだと思うけれどこればかりは授かりもの

ここまで３年目以上の妊娠がベストであるとお話しましたが、やはりこればかりはタイミングであり授かりものです。

１年目・２年目の妊娠が否定されるべきものではないし、また、３年目以上になったからといっても自分の計画通りスムーズに妊娠できるとも限りません。

実際に私自身も看護師４年目のときに結婚し、すぐの妊娠を希望していましたがそこからなかなか授かることができずに不妊で悩みました。

自分の現在の置かれている環境や立場・状況から、今妊娠した場合どういったことが予想されるのかよく考えてみるのが一番良いでしょう。

【まとめ】今後の仕事のことを見据えるなら看護師の妊娠は３年目以降がベスト

看護師は特に女性社会なので妊娠する時期やタイミングに悩むこともあるかもしれません。

今後も看護師として働いていきたいと考えるのであれば３年目以降で妊娠したほうがあなたにとって負担が少なくなるでしょう。

しかし、妊娠は授かりものであるので自分の今の状況からよく考えてみるのがいいでしょう。