今の仕事だと妊活するのが難しそうだから妊活するために退職したい!
なかなか妊活がしづらい環境だとこのように思いますよね。
しかし、いざ退職を考えるとなると悩みがいくつか生じるのではないのでしょうか。
今回は、看護師が妊活のために退職を考えるうえでの4つの悩みとそれぞれの解決法について紹介していきます。
これを読めばあなたの悩みが少しでも解消されるかもしれません。
看護師が妊活のために退職を考える理由
看護師はさまざまな理由から妊活のために退職を考えるでしょう。
主に次のようなことが考えられます。
仕事が不規則で体のためによくない
看護師の仕事は不規則で生活習慣が乱れやすく、そのせいで不眠やホルモンバランスが崩れたりなど妊活する場合にもさまざな影響が生じる可能性があります。
私自身も看護師として病院で働いていたとき不規則な仕事のせいか生理が不順になってしまいました。
ストレスが溜まりやすい仕事
看護師は仕事のハードさ、職場の人間関係、仕事の責任の大きさなどからストレスを感じやすい仕事です。
私も病院で働いていたとき人間関係で悩み、仕事を一時休職していた時期があります。
その時期は体調も優れませんでした。
ストレスを抱えることは妊活のためにももちろんよくありません。
職場から妊活に対する理解を得られにくい
特に不妊治療をするとなれば、勤務調整などが必要になる場合もあり職場の協力や理解が得られたほうが望ましいです。
しかし、理解が得られにくいと治療が思うように始められなかったり、職場に居づらくなってしまったりすることが考えられます。
私の看護師の友人は、職場から理解が得られず体外受精の治療をなかなか始めることができなかったのでとても悩んでいました。
夜勤や残業などで妊活しにくい環境である
排卵日なのに夜勤でパートナーとなかなかタイミングが取れない、夜勤により生活習慣が乱れて体調が優れない、残業ばかりで通院が難しいといった場合、妊活をしづらい環境になってしまうでしょう。
妊娠してからのことを考えると今のうちに退職したい
患者さんの体交、おむつ交換、入浴介助、移乗など身体的な負担も多い職業です。
特に看護師は妊娠中に切迫になることも多く、妊娠してからのことも考えると今のうちに仕事を退職したいと思う方もいるでしょう。
看護師が妊活のために退職を考えたときに生じる悩みと対処法
退職することを考えるといくつかの悩みが生じるかもしれません。
それぞれの悩みとその対処法について紹介します。
妊活を理由に退職したいけど言いにくい
働いている職場が人手不足だったり、退職に関して周りの反応が気になったり、辞めないように圧力をかけられていたりなどで退職したいけど退職が言いにくいと感じている人もいるのではないでしょうか?
悩まずに退職する方法として次のような方法があります。
- 退職を決意したら早いうちから周りに退職することを伝える
- 師長などの上司に相談する
- 辞めることができるような嘘をつく
- 退職代行サービスを利用する
もっと詳しく読みたい方はこちらの記事で紹介しています。
妊活を理由に退職をしたら後悔しそう
収入、看護師としての経験、今後のことなどを考えると妊活を理由に退職をすると後悔するのではないかと悩んでいませんか?
私もこれらのことで退職することを悩みました。
しかし、少しでも若いうちに妊活に取り組みたいという思いが強く退職を決意しました。
退職したことで収入がなくなった、時間を持て余すことが増えた、ブランクができてしまったなど、やはりデメリットはありましたが、プラス方向に思考転換することができました。
さらに、妊活に専念しやすい環境、ストレスのない生活、夫婦で楽しむ時間などを得ることができ、私にとってメリットが多かったです。
なので、私は妊活を理由に退職したことを後悔していません。
もっと詳しく読みたいはこちらの記事で紹介しています。
妊活を理由に仕事を辞めたいけれど辞める勇気がない
妊活のために仕事を辞めたいけれどさまざまな理由から退職へなかなか踏み出せないという方もいるでしょう。
しかし、仕事で多大なストレスを抱えていたり、妊活したいのに時間の確保が非常に難しい職場だったり、職場から妊活に関しての理解が得られそうになかったりする場合は辞めることをおすすめします。
仕事を辞める勇気がない場合は次のような方法を試してみてください。
- 妊活と仕事どちらを優先したいのかよく考えてみる
- 今の職場で妊活しやすい働き方にしてもらえるか上司に相談する
- 期間を決めて妊活と仕事を両立させてみる
- 妊活を優先したい気持ちが強いのであれば割り切って仕事を辞める
また、妊活のために仕事を辞める場合、妊活を退職理由として伝えづらいのであれば他の理由で退職を伝えましょう。
もっと詳しく読みたいはこちらの記事で紹介しています。
妊活のために退職したら退職後はどう過ごすべきか悩んでいる
妊活のために今の仕事を辞めたいけれど「退職したら仕事がなくなってしまい不安でどう過ごせばいいかわからない」など考えてしまいなかなか退職に踏み切れない方もいるでしょう。
パートナーともよく話し合い退職後の過ごし方について考えてみることをおすすめします。
とにかく妊活に全力投球
今まで仕事が忙しくあまり妊活できなかったのなら妊活にだけ専念するのもありです。
ただ、あまりに妊活にばかり全力になりすぎると結果が思わしくなかったときに気分がかなり沈んでしまい逆にストレスがかかることもあります。
事実私もそのような時期がありました。
ほどよく息抜きしながら妊活をしていくのが大切です。
なにもせずにひたすら休む
仕事も妊活も特に考えずに過ごしてみる方法もあります。
普通に過ごしているほうがストレスもかからないので妊娠しやすくなる可能性もあります。
ゆったり過ごしながら自分の趣味を楽しむのもいいかもしれません。
転職する
妊活と仕事が両立できるような仕事へ転職する方法もあります。
適度に働くことで収入や看護師としての経験が途絶えることはありません。
私は退職後しばらくしてパートをしながら不妊治療をしていたのですが、パートという働き方だったため両立がとてもしやすかったです。
以下の記事も合わせて読んでみてください>>看護師が妊活するのにパートはおすすめの働き方。そう思えた3つの理由
【まとめ】妊活のための退職はあなたが前向きになれることが大切
退職すること自体大きな決断なので人それぞれの悩みが出てくるでしょう。
ただ、「退職=職場からあまりよく思われないこと、自分にとっても不利益がある」とばかり思っていませんか?
そう考えると
「退職が言いにくい」「辞める勇気がない」「辞めたら後悔しそう」「退職後どう過ごせばいいか分からない」など悩みが尽きないかもしれません。
退職したほうが妊活したいあなたにとってメリットが少しでもあるなら退職を前向きに捉えることが大切です。
悩んでばかりはもったいないです。
なにか行動を起こしてみましょう。
コメント