妊活で仕事を辞める勇気がない。対処法と辞めるときの伝え方を公開!

看護師の妊活

妊活をしたいけど…

・仕事が忙しすぎて時間がない!

・仕事でのストレスが多い!

・休みがあまりない!

・妊活と仕事の両立は難しそう!

このような悩みを抱えているのになかなか仕事を辞める勇気がないという方はいませんか?

また、実際に辞めることを決断したけれど、職場にどのように伝えるべきかと悩んでいるという方もいるかもしれません。

今回、そんなあなたの悩みを少しでも解決するため、妊活で仕事を辞める勇気がない場合にあなたができる対処法、妊活を理由にした退職の伝え方などについてまとめました。

妊活で仕事を辞める勇気がないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

妊活で仕事を辞める勇気がない原因

妊活のために仕事を辞める勇気がなかなか出ないという方はたくさんいるでしょう。

辞める勇気がない原因は人によってさまざまだと思います。

あなたが妊活で仕事を辞める勇気がない原因になっているのはどれですか?

・そもそも妊活という理由で辞めていいものか(職場に迷惑をかけてしまいそう)

・大切な仕事や役割を任されていて簡単に辞めることはできない

・収入が途絶えてしまう

・(キャリアや経験が途絶えてしまうので)なんとなく辞めるのはもったいない気がする

・職場が辞めれる雰囲気ではない(職場で辞めるなという雰囲気が漂っている)

もしかするとこれ以外にも他の原因があるかもしれません。

妊活のために仕事を辞めることをおすすめするケース

仕事を辞める勇気がなくても、状況によっては仕事を辞めることをおすすめするケースがあります。

今の仕事で多大なストレスを抱えている

仕事でのストレスが大きくあなたの負担になっていませんか?

ストレスが大きすぎると心身に不調が出てきます。

私自身も仕事のストレスでうつ状態と診断され、仕事を休職していた時期があります。

私は、この時期に精神的な面ももちろんですが、生理が乱れる・眠れないなど身体的な面にも影響が出ていました。

特に、妊活する上でもストレスは心身にとても良くないので、仕事を辞めることも視野に入れましょう。

仕事が忙しく妊活するための時間が確保できない

仕事が忙しいと、妊活に向き合うための時間を確保するのがなかなか難しくなるかもしれません。

そうなると、もし通院を始めた場合、通院ができなくなる可能性もあります。

特に不妊治療(体外受精は特に)を始めると、頻回な通院が必要となり、「次回の受診日はだいたいこの日にち前後で来れますか?」と指定されることがほとんどです。

もし、あなたが妊活を優先したいのであれば、妊活のための時間の確保はある程度必要になります。

職場の人から妊活に関しての理解を得られない

妊活に関して理解が得られない職場だと妊活のために通院が必要となった場合に、職場の人からいい顔をされない、勤務の調整をしてもらえない、急な休みに対応してもらえないなどにより、通院することが難しくなってしまうかもしれません。

先程も話しましたが、特に不妊治療(体外受精は特に)は、頻回な通院が必要となります。

周りからの理解が得られないと妊活と仕事との両立はなかなか大変になるので、別の働き方を考えてみる必要があるかもしれません。

妊活で仕事を辞める勇気がない!そんなときの対処法とは?

仕事を辞める勇気がない場合、諦めて今の状態のまま働き続けるしか方法がないのか?

もちろんそんなことはありません。

あなたができそうな対処法を見つけてみましょう。

妊活と仕事、優先したいのはどちらか考える

まずは妊活と仕事どちらを優先したいのかよく考えてみましょう。

きっと気持ちが強いほうがあなたが今優先にしたいことですよね。

その気持ちや思いを大切にしましょう。

ちなみにこれだけは知っておいてください。

妊娠にはタイムリミットがあり年齢が高くなればなるほど妊娠できる確率は下がっていきます。(もちろん不妊治療の成績も下がっていきます。)

反対に妊活を選んだ場合でも、仕事を辞めたからといって簡単に妊娠できる保証もありません。

「あの時やっぱりこうしておけばよかった」という後悔があなたに残らないような選択ができたらいいですね。

上司に相談する

今の職場での立ち位置や責任、福利厚生、収入面などを考えた場合、辞める勇気がないのであれば、

妊活をするにあたり必要時に休みをとることが可能であるか上司へ相談してみましょう。

他にも、今の職場で時短勤務やパート勤務にしてもらえないか相談してみるのもいいかもしれません。

職場によっては、妊活のために時短勤務に応じてくれるところもあるようです。

期間を決めて今の働き方を続けながら妊活もしてみる

どうしても今の仕事をなかなか離れられないのであれば、期間を決めて妊活と仕事を両立させてみるのも一つの方法です。

今の仕事をひたすら続けながら妊娠がいつできるか分からない状況が続くとさらに不安も募り大変ですよね。

しかし、期間が決まっていると少し気が楽になるはずです。

また、その間に自分が今後どうしたいのか考えてみるのもいいですね。

さらに、期間を決めて働くことによって辞める勇気が持てるきっかけにもなるかもしれません。

割り切って仕事を辞める

妊活を優先したい気持ちが強いのであれば、いったん仕事から離れてみるという方法もあります。

特に、職場が辞めれる雰囲気ではない、職場に迷惑をかけてしまいそうという理由の場合、どこかのタイミングで割り切ることも必要でしょう。

辞めるときに周りからなにか思われるかもしれませんが、そのせいで妊活することがどんどん遅れてしまうことのほうがもったいないです。

なかなか退職を言い出せなくて悩んでいるのであれば、退職代行というサービスを利用して退職する方法もありますよ。

詳しくはこちらの記事もどうぞ >> 看護師、退職が言いにくい!スムーズに退職するための4つの方法

妊活で仕事を辞める場合、退職理由はどう伝えるべき?

妊活を理由に退職することはもちろん可能です。

では、妊活で仕事を辞める決断をした場合、職場へどのように伝えたらいいのでしょうか。

そのまま本当のことを伝える

一番良いのは本当の理由をそのまま伝えて辞めるのが望ましいです。

そのほうがあなた自身も後ろめたい気持ちを持つことなく辞めることができるでしょう。

本当の理由を伝えられるのであれば、「妊活をしたいため」や「不妊治療に専念したいため」等の理由を上司へ伝えましょう。

もし妊活を理由にした退職が言いづらければ他の理由で退職を伝えよう

妊活に関して理解がない職場、または、妊活のことを職場の人に知られたくないなどの理由により、妊活を理由にした退職を伝えづらいという人ももちろんいるでしょう。

その場合は、別の理由で退職を伝えましょう。

だからといって、嘘を付きすぎるのもあまり良くないので「家庭の事情のため」くらいにとどめた理由にしましょう。

特に「家庭の事情」であれば、いくら上司と言えども踏み込んだ内容は聞いてはこないと思うので、このような理由を使い、退職希望であることを伝えましょう。

【まとめ】妊活で仕事を辞める勇気がない!あなたができること

仕事を辞めるというのは大きな決断であり、悩みや迷い、不安も伴い、辞める勇気がないと思ってしまうことはあるでしょう。

自分の気持を整理し、あなたができそうな対処法をみつけていきましょう。

対処法を知っておくことで、仕事を辞める勇気が持てるきっかけにもなるかもしれません。

対処法としては次のような方法があります。

  • 妊活と仕事、どちらを優先したいのかよく考える
  • 今の職場で必要時は休みをもらえるか、または働き方を変えられないか上司へ相談する
  • なかなか仕事を離れられないのであれば、期間を決めて一旦妊活と今の仕事を両立させる
  • 妊活を優先したい気持ちが強いのであれば、割り切って仕事を辞める

退職を決意した場合は、退職理由は以下のように伝えましょう。

  • 「妊活をしたいため」や「不妊治療に専念したいため」等の理由を上司へ伝える
  • 妊活を理由にした退職を伝えづらい場合は「家庭の事情のため」等の理由にしておく

辞める勇気がなくてもあなたにできることはあると思うので行動を起こしてみましょう。

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