訪問看護で働く看護師はメリットが多い!?家庭と両立したい人には良いこと尽くしかも?

看護師の妊活

「訪問看護で働く看護師はなんとなく大変そう」

私自身このように感じていたのですが、同じ人もいるのではないのでしょうか。

日勤で働けてお給料もいい仕事をしたい!

そう思っている人にぜひおすすめしたいのが実は訪問看護師なのです。

日勤のみの仕事に変えるべく転職活動をしていた私が、転職担当者さんから聞いた訪問看護師がおすすめの理由についてお話していきます。

きっとあなたも訪問看護師っていいなって思いますよ♪

訪問看護で働く看護師の仕事内容

訪問看護師の仕事内容は以下のようにたくさんあります。

・全身状態の観察

処置や医療機器管理      

 輸液管理

 人工呼吸器や在宅酸素の管理

 褥瘡予防、褥瘡処置、創処置

 血糖測定やインシュリン注射

・服薬管理や指導

・リハビリ

・入浴、清拭、排泄介助、口腔ケア、体位変換などの日常生活支援

・認知症のケア

・終末期のケア

・家族のサポートや指導

・記録の作成

訪問看護で働く看護師のメリット・デメリット

メリット

オンコールがある場合もあるが、基本日勤のみで働けて土日休みも可能

オンコールがある場合もありますが、訪問看護師は基本日勤で働くことができ、また、土日は休みのところも多いです。

家庭や子育てと両立したい人には働きやすいですね。

給料が比較的高め

実は訪問看護は、日勤で働けるのに給料もなかなか良いのです!(もちろん夜勤をしている病院の看護師よりは低いです。)

日勤で働く看護師の給料(年収)は400万前後です。

しかし、訪問看護師の給料は平均400〜500万なんです。

訪問看護でパートで働く場合でも、他の日勤のみの看護師と比べても時給は高めです。

日勤のみで働けて給料もいいなんて嬉しいですよね。

ママナースも多く働き方も選びやすい

訪問看護では、正社員、パート、時短常勤などさまざまな働き方をすることができます。

訪問件数に合わせて午前中勤務や午後勤務など調整することも可能です。

また、転職担当者から聞いた話ですが、ママナースも多く、家庭の事情には理解が得られやすいようです。

利用者とじっくり向き合える

一度に多くの患者を受け持つ病院などとは違い、訪問看護では1人の利用者とじっくり向き合って看護を提供します。

じっくり向き合い看護をすることで、より利用者やその家族のニーズを満たすことができます。

デメリット

ある程度の知識や経験を要する

訪問看護では、さまざまな疾患を抱える人と向き合い、小児から高齢者の利用者と関わっていくので、ある程度の知識や経験が必要になります。

やはり、応募条件も3〜5年以上の臨床経験がある看護師を募集しているところが多いです。

オンコールで呼び出しがかかる可能性がある

オンコールがある場合もあります。

その場合手当が付きますが、オンコールの担当でいつ電話がかかってくるかソワソワしてしっかり休めなかったとなるとなかなか大変になります。

相談できる相手が近くにいない

訪問看護では、基本1人で利用者の家に訪問するので、なにか気になることがあった場合、すぐに相談できる相手が近くにいません。

ほとんどの事業所では、先輩に電話などで相談することができる体制があるようですが、やはりその場に1人という不安が生じる可能性があります。

訪問看護の看護師が向いている人とは

家庭と仕事を両立したい人

基本、日勤のみの土日休みで、働き方も選びやすく、家庭の事情に対し比較的理解が得られやすいとなると、家庭と仕事を両立したい人にとっては訪問看護はとても働きやすい環境となるでしょう。

利用者や家族とじっくり関わりたい人

1対1で利用者とじっくり関わり、利用者の声にもっと寄り添いたい、利用者やその家族によりニーズにあった看護をしたい、という思いが強い人には、訪問看護はやりがいを感じる場となるでしょう。

柔軟な対応力がある人

利用者やその家族は、自宅で療養しているからこそ、もっとこうしてほしい、このように生活していきたいという思いは強いはずです。

そのような声や思いに少しでも応えていけるような柔軟性がある人は向いているでしょう。

【まとめ】家庭と仕事を両立したい人には訪問看護師はメリットが多い

看護師の仕事で、夜勤がなく、働き方を自由に選択でき、給料も高めの仕事というのはあまりありません。

しかし、訪問看護師ならそれが可能となります。

オンコールがある場合もあるが、基本日勤のみで働けて土日休みも可能

給料が比較的高め

ママナースも多く働き方も選びやすい

利用者とじっくり向き合える

などのメリットがあり、特に家庭と仕事を両立したい人におすすめです。

デメリットとしては、

ある程度の知識や経験を要する

オンコールで呼び出しがかかる可能

相談できる相手が近くにいない

などがあげられます。

気になる場合は、事前にその事業所の指導体制やオンコールの有無など確認しておいたほうが良いでしょう。

家庭と仕事を上手に両立したいと思っている人は訪問看護なら叶うかもしれません!

訪問看護師に少しでも興味があれば転職のプロにぜひ相談してみましょう。

  ↓看護師の転職についてはこちらの記事を読んでみてください

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