看護師が妊活する場合、夜勤はどうすべき? 妊活と夜勤のありかたに迷ったときはぜひ読んで

看護師の妊活

看護師の仕事を続けながら妊活したいけど妊娠しやすい体づくりのために夜勤はなるべく避けてたほうがいいのだろうか

夜勤は不規則な生活になるので妊活との両立がうまくいくか不安

夜勤が妊活に与える影響、そして生じる問題はいくつかありますよね。

妊活のために今後夜勤はどうすべきかや両立について悩むことはありませんか?

この記事では、妊活するうえで夜勤があるとどのような影響があるのか、妊活と夜勤を両立させる方法、妊活と夜勤の両立が大変だと感じたときにできる対処法などについてお話していきます。

妊活と夜勤のありかたについて悩んでいる人にとってはなんらかの有益な情報が得られるかもしれません。

看護師が妊活するうえで夜勤をしているとどんな影響がある?

夜勤をしながらの妊活では次のような影響が考えられます。

夜勤により生活習慣が乱れて妊娠しづらくなる可能性

夜勤をしていると生活習慣は乱れやすくなってしまい、ホルモンバランスの崩れから生理周期が乱れて妊娠がしづらくなる可能性があります。

私自身、病院で看護師として働いているときは生理周期が乱れていましたが、夜勤を辞めてから生理が徐々に整うようになりました。

もしかすると不規則な生活により無排卵になっている可能性も考えられます。

生理が不規則になっていて乱れていると感じているのであれば、早めに病院を受診することをおすすめします。

夜勤があってタイミングが取りづらくなる可能性

タイミングを取りたい日が夜勤と被り、月に1度のチャンスを逃してしまうと焦ってしまうことはありませんか?

夜勤をしているとタイミングを取りづらくなってしまうことは確かにあります。

しかし、あまり焦りすぎることもよくありません。

あまりタイミングばかりにとらわれてしまうとお互いのプレッシャーやストレスになってしまい関係性が崩れかねなません。

次項目(看護師が妊活と夜勤を両立させるためにはどうしたらいい?)でタイミングを逃さないためにできる方法について紹介しています。

体外受精などの不妊治療を行いにくい可能性

夜勤をしながらの体外受精の治療は

  • 治療のため急に夜勤を替わってもらわないといけない可能性がある
  • 治療のために内服薬や点鼻薬を使用しないといけないこともあり夜勤中でも忘れないようにする必要がある
  • 採卵後に夜勤がある場合、体調が優れず負担がかかる可能性がある
  • 不規則な勤務が不安や後悔につながる可能性がある

などの点から不妊治療を行いにくくなることも考えられます。

看護師が妊活と夜勤を両立させるためにはどうしたらいい?

では、妊活と夜勤を両立させるためにはどのようにしたらよいのかについて説明していきます。

夜勤があってもタイミングをできるだけ逃さないようにするための方法

タイミングを逃さないための方法として以下の方法があります。

  • 夜勤前後のお互い無理のないときにタイミングを取る
  • 基礎体温や排卵検査薬を使い自分の排卵日を把握しやすくする
  • より正確に排卵日を把握できるよう病院でみてもらい、タイミングを取るべき日を指導してもらう
  • タイミングを取りたいことをなかなかパートナーに言えない状況であるならば妊活についてどのようにしたいのかお互いに話し合ってみる

もっと詳しく読みたい方はこちらの記事で紹介しています。

不妊治療と夜勤を両立させるための方法

不妊治療と夜勤を両立させるための方法として以下の方法があります。

  • 治療を始めることを看護師長に伝え、必要時は勤務の変更をお願いする
  • 日頃からなるべく規則正しい生活を心がける
  • 急な勤務変更や体調不良時に快く協力がもらえるよう、なるべく他スタッフにも不妊治療をすることについて話しておくほうがいい

もっと詳しく読みたい方はこちらの記事で紹介しています。

看護師が妊活と夜勤の両立が大変だと感じたらどうすべき?

妊活と夜勤の両立はやはり大変だと感じることがあるかもしれません。

両立で悩んでいるのなら次のような方法を試してみてください。

1.妊活と夜勤のある仕事との優先度を考えてみる

妊活と夜勤のある仕事、あなたにとって優先度が高いほうはどちらかよく考えてみましょう。

また、妊活を優先したくても、今の仕事を簡単にはやめられない事情が各々あるかもしれません。

その場合は、特に下の項目2、3を参考にしてください。

妊活を優先したい気持ちがあるのであれば、特に項目4.5を参考にしてください。

2.期間を決めて妊活と夜勤の両立をしてみる

妊活も夜勤もどちらも選ぶことができない場合は、一度期間を決めて妊活と夜勤の両立をしてみることをおすすめします。

期間を決めずに両立させると先が見えずにきつくなり負担が増えることになります。

3.働き方について師長などの上司へ相談する

特に体外受精を始める場合は、頻回な受診が必要となります。

治療の期間中は夜勤を免除してもらう、必要時には休みを取りやすくしてもらうなど働き方について師長に相談してみるのがいいでしょう。

4.夜勤のない仕事へ転職を検討してみる

妊活に支障のでない程度で仕事を続けたい場合は、夜勤のない日勤のみの仕事への転職を検討しましょう。

転職を検討してみる場合は、働き方について相談ができ少しでも自分の条件に近い求人を見つかるよう看護師の転職サイトの利用をすることをおすすめします。

もっと詳しく読みたい方はこちらの記事で紹介しています。

5.退職する

仕事のストレスから一旦解放されたいのなら退職を検討してみてもいいかもしれません。

仕事がなくなりストレスが軽減されることで妊活に専念しやすい環境になるでしょう。

もっと詳しく読みたい方はこちらの記事で紹介しています。

【まとめ】看護師が妊活と夜勤のありかたで迷ったらまずは身の回りの状況を再確認

妊活と夜勤の両立はやはり大変になることもあるでしょう。

両立していく上で第一は自分の心身の状態が良好であることが大切です。

また、パートナーや職場の協力が必要になることもあります。

まずは自分や周りの状況を再確認し両立が可能な環境であるのか考えてみましょう。

もしも夜勤と妊活の両立に悩んだ場合は以下の方法があります。

  • 妊活と夜勤のある仕事との優先度を考えてみる
  • 期間を決めて妊活と夜勤の両立をしてみる
  • 働き方について師長などの上司へ相談する
  • 夜勤のない仕事へ転職を検討してみる
  • 退職する

あなたの負担が少しでもなくなり妊活しやすい環境になるといいですね。

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